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論文

可視化デバッガ; Vdebugの開発

松田 勝之*; 武宮 博*

計算工学講演会論文集, 6(1), p.237 - 240, 2001/05

科学技術計算プログラムのデバッグ作業を支援する可視化デバッガvdebugのデータ取得機能の高速化並びに複数のデバッガを制御する機能の開発を行った。可視化デバッガは可視化ツールとデバッガを連携させ、任意の位置での任意の配列データを可視化することができる。科学技術計算におけるデバッグ作業では、大規模な配列の値を確認する必要がある。またデバック作業では種々のデータを試行錯誤しながら調べる必要がある。可視化デバッガは、そのような作業を支援するために開発した。そのため可視化デバッガではアプリケーションプログラムから大規模な配列を取得する必要がある。そのため今回は各種の並列計算機、WSのデバッガに対しデータの取得の高速化を試みた。その結果、機種によっては100倍以上のレスポンスの向上が得られた。また、同時に複数のデバッガを制御することで、プログラムをほかのマシンへ移植したり並列化した場合など、オリジナルの実行結果と作業後の結果の差分をとって表示することにより容易に比較できる機能を開発した。これにより、連携して動作するようなプログラムの実行結果を組合せて可視化することもできるようになった。

論文

並列数値計算ライブラリ「PARCEL」; 構造解析計算による性能評価

山田 進; 清水 大志; 今井 隆太*; 君塚 肇*; 加治 芳行; 蕪木 英雄

計算工学講演会論文集, 6(1), p.233 - 236, 2001/05

日本原子力研究所では科学技術計算に比較的多くあらわれる基本的な数値計算である連立一次方程式の反復法,固有値問題,フーリエ変換,擬似乱数生成の各ルーチンについて、メッセージパッシングを用いた並列計算ルーチンを開発している。この並列計算ルーチン群は並列数値計算ライブラリPARCEL(Parallel Computing Elements)として公開されており、実際に数多くの国内外の大学等の研究機関で利用されている。本研究では、PARCELの連立一次方程式の反復解法を用いてベクトル並列計算機上で構造解析を行い、その結果からデータの格納法や前処理等についての並列性能を評価した。

論文

並列数値計算ライブラリ(PARCEL)のベクトル並列機への拡張,1; 高速フーリエ変換

萩原 一郎*; Li, W.*; 仲田 晋*; 山田 進

計算工学講演会論文集, 61(1), p.205 - 208, 2001/05

日本原子力研究所では並列計算機用数値計算ライブラリPARCEL(Parallel Computing Elements)を開発、提供している。PARCELは連立一次方程式,固有値問題,擬似一様乱数及び高速フーリエ変換(FFT)のルーチンで構成されている。PARCELは基本的に分散メモリ型スカラ並列計算機を前提として開発されたものであり、近年の大規模科学技術計算で利用されているベクトル並列計算機上での性能は十分でないことが考えられる。そこで、本研究ではPARCELの数値計算プログラムのうちFFTについて、使用する計算機のアーキテクチャの性能を十分に活用するための改善を行い、ベクトル並列計算機上で高速に計算するためのルーチンを開発した。また、ベクトル並列計算機VPP300及びSX-4を用いた性能評価から実際に高速化することを確認した。

論文

緊急時放射能放出源推定システムの広域分散計算環境への実装とその実時間可視化

村松 一弘; 今村 俊幸; 北端 秀行; 金子 勇; 武宮 博*; 長谷川 幸弘*; 山岸 信寛*; 平山 俊雄

計算工学講演会論文集, 6(1), p.241 - 244, 2001/05

インターネットなどのネットワークで接続された複数の計算機資源を高性能な仮想並列計算機とみなし、この広域分散計算機環境上で大規模な科学技術計算を実行しようという試みが考えられる。いわゆるメタコンピューティング実験である。筆者らはこの考えにもとづき、広域分散計算環境上に緊急時放射能放出源推定システムを実装して、その計算結果で実時間で可視化し、ユーザのPC上で表示するシステムを開発した。これにより、ユーザは放射能漏れ事故における放射能放出源計算の評価及び推定が短時間で可能になり、本システムの開発はリスク・マネージメントに対する貢献が大きいと考えられる。本論文では、このシステムの構成及びアメリカで開催されたSC2000における実験について報告する。

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